古代オリエント博物館はサンシャインシティ文化会館7階にあり、古代オリエントに関連の展示をしている古代オリエントファンにはたまらない博物館です。
「古代オリエント博物館」は、池袋のサンシャインシティに、1978年のオープンとともに開館しました。
古代オリエントに関する調査研究も行っており、シリアやウズベキスタン(ダルヴェルジン・テペ遺跡)における発掘調査を行いました。
1978年に日本最初のオリエント専門の博物館として開館し、西アジアや中央アジア(シルクロード)の考古資料や美術品など約4000点を収蔵しています。
古代オリエント博物館について
青銅器・彩色土器・ガラス器や古代オリエントの農耕文化に関する貴重な資料が展示されています。
現在もシリアで発掘中の資料が同時進行で展示され、本格的なオリエントの歴史が学ぶことができます。
なかなか簡単にいくことのできない土地の発掘品も多く、展示品を見ながら古代の街並みや生活を想像して思いをはせてみるのも良いものです。
展示エリアに入ってすぐに、オリエントについてのビデオを流している小さい部屋のような場所があるので、それを見てからの方が展示が理解しやすいでしょう。
古代オリエント博物館 学ぶ
また、古代オリエント博物館では希望者に授業も行っています。自由学校と題し、講演会とは異なった大学の授業のような形式で学ぶことが出来ます。
そのほか、15分で解説してくれる見どころトークや、閉館時間を延ばして行われるナイト講座などボリューム満点!
館内にはコレクション展(常設展)のほかに、クローズアップ展示室が設けられ、年に数回、発掘や研究成果の最新情報などをミニ企画展として取り上げられています 。
見るだけじゃなく知識を持ち帰ることができる観光スポットとなっています。いざ、池袋から古代オリエントの世界へとタイムスリップしましょう!
古代オリエント博物館 グッズ
古代オリエント博物館の楽しさは展示以外にもあります。
それは古代オリエント関連のミュージアムショップのオリジナルグッズ。
収蔵品の「円筒印象の複製品」「粘土板文書のレプリカ」「ヒエログリフ50音表」「楔形文字50音表」、オリエントファンなら素通りできない品ぞろえです。
古代オリエント関連の書籍も揃っているので、閲覧した展示物の背景などをさらに調べたいかたは書籍コーナーに行ってみましょう。
開館時間 | 開館:10:00~17:00 入館は16:30まで 休館:展示替え時、年末年始 |
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休館 | 展示替日及び年末年始。展示期間中は無休。 (不定期のため、サイト等を参照 特別展の展示時期には常設展が見れない場合もあり) |
入館料 | 一般600円、高・大学生500円、小中学生200円(料金は展覧会によって異なる) |
交通 | JR山手線池袋駅より徒歩13分、または東京メトロ有楽町線東池袋駅より徒歩6分 |
所在地 | 〒170-8630 東京都豊島区東池袋3-1-4文化会館 サンシャインシティ7階 |
交通アクセス | 池袋駅東口から徒歩で8分 |