雑司ヶ谷鬼子母神堂御会式 | 池袋タウンレポート

万灯練供養は、平成27年豊島区無形民俗文化財に指定され、また雑司ヶ谷鬼子母神堂は、平成28年国の重要文化財に指定されました。

もともと宗祖日蓮聖人の忌日(きにち)の法会で、鬼子母神では毎年10月16日～18日に御会式大祭を営み、江戸時代から伝わるこの地域最大の行事となっています。地域の人々や遠近の講(こう・信者の団体)が一体になり、それぞれ万灯(まんどう)を掲げ纏(まとい)を振り、独特のリズムで太鼓を打ちながら参拝します。

●スケジュール
・10月16日(火)　
19:30から地元万灯講社が随時参拝。
・10月17日(水)　
19:30から護国寺インターの近く鬼子母神出現所(清土鬼子母神)から、地元講社が不忍通り、目白通りを経て鬼子母神堂まで練り歩く。
・10月18日(木）
14:00から鬼子母神堂にて御会式特別大祈祷会がおこなわれる。
19:00から地元講社および遠近の講社約50講社4千人が池袋東口西武百貨店前を出発し明治通り、目白通りを経て鬼子母神堂まで50基の万灯、80本の纏を掲げ練り歩く。境内には200もの露店がでて、沿道は30万もの人々で賑わう。

※雑司ヶ谷鬼子母神堂の「鬼」の文字は、一画目のない字を使います。