『切手の博物館』は池袋駅から少し離れた目白エリアにあるミュージアムです。
切手の博物館は日本国内でも珍しい切手に特化した展示を行っている施設で、館内には約35万種類の日本および海外の切手のほか、約15,000種類の封筒や10,000冊以上の郵便関連の図書などが収蔵されており、展示スペースではそれらの収蔵品を実際に閲覧することが可能となっています。
このミュージアムの運営母体は世界的に著名な切手収集家であった水原明窓が私財を投じて1988年に設立した財団法人フィラテリーセンターを前身としており、ミュージアムとしては当初渋谷区の郵便会館内にオープンしましたが、その後土地の再開発によって現在の池袋エリアへ移転し、現在の切手の博物館として再オープンを果たしました。
切手の博物館へのアクセスは、電車の場合はJR山手線で池袋の隣駅の「目白」から徒歩3分、または東京メトロ副都心線「雑司が谷」から徒歩13分となっています。