古きよきお正月の風情を感じたくなったら寄席の初席へ

落語の寄席で笑い初めはいかがでしょうか？

お正月の寄席はとっても賑やです。
落語家たちの顔見世ということで、短い時間で多くの落語家が出演します。

一月は寄席にとっても芸人にとっても一年の始まりのである大切な月（稼ぎ時）ですので、いつもの月とは違い、とても晴れやかで趣向を凝らした特別なプログラムとなります。

落語以外にも漫才や、髪切り、奇術、曲芸などの色物が楽しめる寄席をぜひ体験してみてください。

池袋演芸場
新宿末廣亭
浅草演芸ホール
上野鈴本演芸場

池袋演芸場

池袋駅からすぐの池袋演芸場は、コンパクトだが演者の細かい表情や仕草がよく見えると評判の通好みの空間。都心にあり駅からも近いため、平日は会社帰りの落語ファンが気軽に立ち寄れる寄席として人気です。

「池袋演芸場」は1951年の創業以来、皆様に親しまれている寄席です。

他の寄席と違うのは、芸人さんの持ち時間が長く、何処に座っても芸人さんの顔の表情から息吹まで生の声が聞こえます。
初めてのお客様から、また落語好きなお客様にも大変喜ばれております。

明るいもぎり（入口）でお客様を迎えております。

新年初席は1月1日11時30分開演です。
正月元旦から12月28日まで休まず毎日、お昼から夜9時まで楽しむことができます。

住所	〒171-0021 　東京都豊島区西池袋1-23-1
最寄り駅	ＪＲ池袋駅　西口から　徒歩　約３分
TEL	03-3971-4545
定休日	無休
営業時間	12:30〜20:30（詳細は問合せ）/通年
オフィシャルサイト	池袋演芸場

新宿末廣亭

新宿にありながら、昔ながらの寄席のたたずまいに、一瞬タイムスリップをしたかと思わせる新宿末廣亭。

末広亭はビル化していく寄席の風潮をよそに江戸以来の寄席の伝統を重んじ、その雰囲気を現代にとどめる落語色物定席です。

東京は落語、上方は漫才といわれてます。事実、東京は落語が多く昼・夜各席十八組位のうち、十一組ほどが落語、あとは漫才、奇術、曲芸、俗曲など様々な色物を揃えており、名実ともに各演芸分野の第一人者が次々と登場します。

正月初席　前半　1月1日〜5日
正月初席　後半　1月6日〜10日

住所	〒160-0022 　東京都新宿区新宿3-6-12
最寄り駅	新宿三丁目駅 / 新宿駅 / 新宿御苑前駅
TEL	03-3351-2974 ※お問い合わせの際はレッツエンジョイ東京を見たとお伝えになるとスムーズです
定休日	なし
営業時間	【昼の部】　12:00～16:30 【夜の部】　17:00～21:00
オフィシャルサイト	【新宿　末広亭】

浅草演芸ホール

浅草六区にある「浅草演芸ホール」は、下町の風景に溶け込み、雰囲気のある寄席らしい寄席。正月は浅草寺へ参拝した人がブラブラと散策しており、町全体も華やいでいます。

初席（1/1～1/10）は「落語協会顔見世興行」です。トリは１部が「木久扇師匠」、２部が「小朝師匠」、３部が「正蔵師匠」、４部が「さん喬師匠」です。このほか「市馬師匠」や「喬太郎師匠」「たい平師匠」ほかも出演、人間国宝の「小三治師匠」も４日間出演します。
５日までは、朝８時開場、９時開演、６日から１０日は、朝９時開場、１０時開演になります。

１部から４部まで「入れ替えなしの通し興行」（但し２日のみ１部でお客様の入れ替えをいたします）で、全席自由席となります。
正月の「初笑い」は浅草で！

浅草演芸ホールは、上野の鈴本演芸場、新宿末廣亭、池袋演芸場とならぶ東京の「落語定席」のひとつです。落語のほか、漫才、漫談、マジック、曲芸、紙切り、粋曲、ものまね、コントなど1年365日公演しています。

営業期間	営業：11時40分～21時その他：年中無休
所在地	〒111-0032　東京都台東区浅草1-43-12 <span data-mce-type="bookmark" style="display: inline-block; width: 0px; overflow: hidden; line-height: 0;" class="mce_SELRES_start"></span>
交通アクセス	地下鉄銀座線田原町駅3番出口より徒歩5分
オフィシャルサイト	浅草演芸ホール